フローリスト　ババ

静岡県御殿場市にもようやく夏らしく暑い日が続きますが

いかがお過ごしでしょうか。最近お問い合わせを頂く　アジサイのファイトプラズマについて少々。　こんにちは静岡県御殿場市の花キューピット加盟店　フローリストババ　ブログ担当店長の馬場です。

 

さてこのファイトプラズマ　先週あたり一斉に報道されてご存知の方もいらっしゃると思いますが、それ何？という方にちょっと説明

報道の内容は以下

アジサイは白青赤ピンクと色とりどりですが、時として花（萼（がく））が葉のように濃い緑色のものがある。観賞用として珍重されることもあるが、実は植物の形を変え、農作物などに被害を及ぼす病原細菌「ファイトプラズマ」による病気だ。細菌そのものは人体に害はないが、自宅の庭などに見つけた場合には感染が広がらないよう隔離や処分などの対応が必要という。

　「海外では緑色のアジサイもあるが、日本で緑のものはファイトプラズマの症状と見てよい」と説明するのは、東大大学院農学生命科学研究科の難波成任（なんば・しげとう）教授。****一部抜粋********

このような内容の報道でした。　これを新聞やニュースで御覧になったお客様から　母の日にもらったアジサイが緑色で病気にかかっていないかというお問い合わせを頂いております。

 

結論から先に申し上げますと　感染していませんのでご安心を。母の日に販売していましたアジサイはお届け時には花の色が白やピンク、青だったと思います、それが秋色に変化して今は緑のアジサイになったと思いますが・・いかがですか？また、最初から緑もありましたが、よーく御覧になっていただくと元の色がわかると思います。

病原細菌ファイトプラズマになっているものは花（額）が最初から緑に咲きます。

今回このファイトプラズマ　緑アジサイがクローズアップされていますが、実はジャガイモやセリなども感染例があります。

途中から色が変わる品種と最初から緑の感染株の違いにご注意ください。

こちらは青いアジサイが緑になったもの、ファイトプラズマに感染しているものではありません。

タグ: あじさい, アジサイ, ハイドランジア, ファイトプラズマ

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